香水マニアが選ぶ夏におすすめのメンズ香水ベスト5

7月も終盤にさし掛かり、いよいよ夏本番が近づいて来ましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

まずはブログを3ヶ月も更新出来なかった事をお詫び申し上げます。この期間にアクセスして下さった皆様、本当に申し訳ありません。同時にありがとうございます。

この記事を読む前に是非お読み下さい。

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遅くなりましたが今回は僕が選んだ夏におすすめのメンズ香水ベスト5を紹介したいと思います。では早速紹介します。

ヴェルサーチ マン オーフレッシュ EDT

f:id:MensFragrance:20160712174652j:plain※写真は100mlボトル

 実はこの香水には似ている香りがあります。日本でもベストセラーになっているドルチェ&ガッバーナのライトブルーです。それもそのはず、この2つの香水は調香師が同じです。

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http://www.marieclaire.fr/,olivier-cresp-parfumeur-questionnaire-de-proust,703857.asp

画像のオリビエ・クリスプです。

どうしても香水はブランドの括りだけで考えてしまいがちですが、調香師の括りで見てみると非常に興味深かったりします。この他にはクリスチャン・ディオールデューンオリビエ・クリスプの作品です。このように一人の調香師がドルチェ&ガッバーナ、ヴェルサーチクリスチャン・ディオールと数多くのブランドの香水を手掛けていることが分かります。

この香水を5位にしたのは、やはり非常に万人受けする香りだからです。また使っている人が少ないというのも大きな利点だと思います。実は日本で人気のライトブルーはウィメンズで、メンズのライトブルーは全く異なる香りですが別にあります。このマンオーフレッシュはウィメンズのライトブルーの本来のメンズ版のような感じで、少しムスク、シトラスを強くした香りでより夏を強くイメージさせます。ライトブルーの香りが好きな方なら、ほぼ全ての方が好きな香りだと思いますので、今ライトブルーを使っている男性の方にはぜひ一度試して欲しい香水です。

ブルガリ アクア アマーラ EDT

f:id:MensFragrance:20160712174546j:plain※写真は100mlボトル

4位は日本でも非常に香水のブランドとして馴染み深いブルガリの香水です。調香師は恐らくメンズ香水で日本一有名であろうブルガリプールオムも手掛けているジャック・キャバリエです。

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http://www.lesechos.fr/week-end/mode-et-beaute/actualites/0211143437285-le-dimanche-ideal-de-jacques-cavallier-2016236.php#

このブルガリのアクアには他にもいくつか種類があって、中でもアクアマリンはご存知の方も多いと思います。今回紹介するアクアアマーラはメンズのアクアシリーズでは最も新しい作品で2014年発表の作品になります。

香りの方向性は非常にはっきりしていて、オレンジの香りです。しかし、芳香剤などによくありがちな安っぽいオレンジの香りではありません。独特の苦味やエグみのようなものを感じ、オレンジの香りですが、上品さを感じます。価格も手頃ですので普段のローテーションに変化をつけたり、スポーツをする際や海に出掛ける際などに使用するのに最適です。

クリスチャン・ディオール ディオールオムスポーツ EDT

f:id:MensFragrance:20160712174549j:plain※写真は50mlボトル

3位はクリスチャンディオールディオールオムスポーツで2008年に発表されて以来、傑作として海外では非常に知名度のある香水です。香水業界でよく知られている生物学者で嗅覚の研究者のルカ・トゥリンが著書でスポーツと名の付く香水で唯一高評価を付けている作品です。彼が高評価をつけた中でも僕自身が一番共感が得られた作品がディオールオムスポーツでした。香りはレモン、ベルガモット主体なのですが、ラベンダーやサンダルウッドも強めに香るのでただの柑橘系の香水といった感じではなく、深みのある香りに仕上がっています。ですのでジャケットなどフォーマルな服装にも似合う香りです。

www.ted.com

ルカ・トゥリンのTEDカンファレンスです。非常に面白い内容になっていますので、時間がある方は是非ご覧ください。

彼の著書で1885種類の香水を5段階評価した本が出版されていますので興味のある方はチェックしてみてください。

日本でも有名なブルガリやシャネルの香水からクリード、バイキリアンなどニッチなブランドまで理由を添えて評価されています。特にクリードの香水の評価は興味深いです。クリードの香水が好きな方は驚かれるかもしれません。)意見が非常に辛辣で、好き嫌いがはっきり述べられていますので、非常に面白いです。また、好き嫌いだけではなく、品質や構成、歴史などにも触れられているので、いままでと違った視点から香水を見ることが出来るので勉強にもなると思います。

ヴェルサーチ プールオム EDT

f:id:MensFragrance:20160712174552j:plain写真は100mlボトル

ヴェルサーチ プールオムを2位にしたのは、香水をいままで使ったことがない方、香水の香りが嫌いという方に一番おすすめ出来ると感じたからです。この香水にも似ている香りがあって、下写真のシャネルのアリュールオムスポーツです。

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しかし、嗅ぎ比べたら明確に違いがあって、ヴェルサーチプールオムにはアリュールオムスポーツにある甘みがありません。なので、いい意味で香水っぽさが無いです。価格もアリュールオムスポーツの半分なので、価格の面から見ても、香りの面から見ても非常に手の出しやすい作品ですので、是非おすすめします。調香師もアルマーニのアクアディジオやカルバンクラインのシーケーワンなどを調香した有名な調香師のアルベルト・モリヤスなので信頼感も高いと思います。

クリスチャン・ディオール ディオールオムコロン EDT

f:id:MensFragrance:20160712175346j:plain※写真は125mlボトル

夏の1位はディオールオムコロンです。春のランキングに引き続きランクインしましたが、理由は非常に単純で、僕自身が一番使用頻度が高い作品だからです。この香りが嫌いという方は、ほぼいないと言っていいと思います。高級感のある柑橘系の香りが気に入っていて、フォーマル、カジュアルにも万能に使えるのも良い所だと思います。調香師はディオールオムシリーズ全般を手掛けているフランソワ・ドゥマシーで僕が一番好きな調香師です。日本でも非常に人気のあるレディースのミスディオールのブルーミングブーケを調香しているのもこの方です。

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 https://www.lvmh.com/behind-the-scenes/francois-demachy-at-parfums-christian-dior/

いかがでしたでしょうか?遅くなりましたが今回は夏におすすめの香水を紹介してみました。どれも他人とかぶらないおすすめ出来る香水です。この記事がみなさんの参考になったら嬉しいです。

最後までお読み頂きありがとうございました。